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効率的なルートオペレーションと最新のシステム

自動販売機オペレーターは二つの問題に直面しています。

一つ目は少子化に伴う労働人口の減少による人手不足です。人手不足は同時に人的コストの増加をもたらしており自販機オペレーターにとって重荷となっています。二つ目は自販機を取り巻く新しい技術や仕組みの登場です。これらに対応するためには自販機管理システムの更新が必要な場合があり、新しい仕組みが出てくる度にこれらの対応が必要になっています。

弊社は出自が自販機オペレーターのシステム会社として、オペレーターの目線に立ってシステムを開発してきました。

上記二つの問題を解決するには効率的なルート業務を行う為のシステムによる支援機能、追加の費用無しに常に最新のバージョンのシステムを使用する仕組みが必要だと考えます。

主な特徴

1. AIによるコラム毎の商品投入最適数量の提示

コラム毎の売上予測やコラム内の商品が投入されてからの日数をAIが一本単位で予測および把握します。これらの情報からコラムに投入するべき商品の本数やコラムから引き抜くべき商品の本数を計算し、最適な投入(引揚)数を提示します。

2.  訪問先自販機の推奨リストの提示

売上予測や商品賞味期限切れの予測などから翌日に訪問するべき自販機をリスト出力します。また、予め自販機毎に最長訪問間隔の指定や訪問曜日指定を登録しておく事で、自販機設置契約の実態に合わせたリストの提示が可能です。

3. 商品入れ替えの本部一括指示

管理メニューから商品の入れ替え指示を入力しておく事で、AIが商品入れ替え等を作業者に指示します。

4. 車両内データ共有による分業機能

同じ車両で複数の作業者がいる場合、片方の作業者が光通信で売上を取得し、もう片方の作業者がその情報をリアルタイムに確認し車両でピッキングを行うことが出来ます。これにより、自販機の近くに車両を停める事が難しいロケーションでの納品効率を改善します。

5. クラウド(SaaS)によるシステムの提供

従来のサーバーを設置してシステムを稼働させる方法(オンプレミス)では、サーバーの定期的なメンテナンスや操作が必要でした。また、システムを更新する際にも技術者が現地に出向き作業するなど実作業が発生し、継続的にメンテナンス費用が発生していました。

本システムはWEBを通してお客様にシステムを提供することで物理的なサーバーの設置やメンテナンスが必要ありません。また、クラウドの特性を生かしてシステムは常に最新の状態で全てのお客様に提供いたします。追加の費用や作業のご負担は発生しません。